整理する上で、一度は聞く言葉がありますよね。
それは、「整理」・「収納」です。
目次
「整理」・「収納」の正しい意味
あなたは、「整理」と「収納」の違いや意味を
人に説明することができますか?

「整理」「収納」の言葉はわかるんだけど、どういう意味かは正確にはわかんないよ
今回は、「整理」「収納」の正しい意味をきっちりと学んで
お部屋をスッキリとしたい方に向けた記事になっております。
整理
①乱れた状態にあるものをかたづけて、秩序を整えること。
②不必要なものを取り除くこと。
整理とは、不必要なものを取り除くことです。
自分の今あるモノ全てにしっかりと向き合い
「不必要なもの(使っていないもの)」を明確にすること。
そして「不必要なもの」を取り除く=手放すことが
大切になってきます。
あなたは、散らかったものを一か所に集めて「整理できた」と
思い込んでいませんか。
まずは、「不必要なもの」を手放すことが
本当の「整理」するということです。
収納
①(現金や品物などを)受け取っておさめること。
②(農作物などを)取り入れること。
収納とは、モノを使いやすい状態にすること
そのためには、どこに何があるかわかる状態をキープする必要があります。
例えば、収納しようと思っても整理をしないと
モノをただ詰め込むだけの行動になってしまい、
結果、モノを収納してもどこにあるかわからない状態に
なってしまう負の連鎖に陥ってしまいます。
「収納」のための収納
整理するとなったら、はじめに収納グッズに目がいきがちです。
もはや「収納」のための収納になってしまいます。
①モノが散らかっている
②片づけしようと決意する
③モノを収納したい
④収納するために収納グッズを購入する
「収納」のために新しい収納グッズを購入すると
見た目はスッキリと見えますが
結局モノが増えてしまうことになってしまいます。
安易に収納グッズを購入することはお勧めしません。
安いモノ=良いモノとは限らない
「安いから買う」という発想は、モノを
むやみに増やしてしまうことに繋がってしまいます。
安い収納グッズを買っても、
- すぐに壊れてしまう
- 買ったけど気に入らなかった
- 必要ないのに余計に買ってしまう
といったこと安いモノ=良いモノとは限らない事例も出てきます
安いを指標にせず、本当に自分に必要なのか
考える必要があります。
見せる収納だけを意識しない

雑誌に載ってるオシャレな収納にしたいわ
といった見せる収納に憧れを抱く方多いと思います。
実際に整理した状態から見せる収納で
収納スペースを作るのは非常に良いことです。
しかし、きちんと「整理」できた状態だったらの話です。
整理できず、オシャレな見せる収納を置いては
本末転倒。宝の持ち腐れです。
その場所にあった
- 行動パターン
- 収納スペース
- 使用頻度
- 適正量が収納できるか
などがカチッと合ったなら
見せる収納がちゃんと効果を発揮します。
「憧れ」も大事ですが、現実と向き合い
今どう行動することが必要か
整理することが重要です。
最後に
「整理」•「収納」の正しい意味を理解することで
あなたのお部屋の整理がやりやすくなるのではないでしょうか。
お部屋の整理することで、あなたのお部屋だけでなく
ココロもスッキリと整理することができるはずです。
定期的にお部屋のモノに向き合って
本当に自分にとって必要なものを
再確認してはいかがでしょうか。
みなさん整理してますか?