今回は「民放が映らないテレビ」チューナーレステレビを実際に買ってみてどうだったかを
書いていきたい。
前回NHKを解約して後継機をどうするか検討していた時に「チューナーレステレビが安く買えるという情報を耳に入ったため購入に至った。
前回の記事はこちらから読めるので是非👇
目次
チューナーレステレビとは
チューナーが内臓されていないため民放は見れないが、「チューナーが内蔵されていない」ということでNHKとの契約が不要というメリットがある。
チューナーが内蔵されていないが「OS」が搭載されており、
YouTubeやNetflix、Amazon primeなど動画配信サービスを見ることができる。
テレビ | チューナーレステレビ | |
テレビ放送 | ○ | × |
動画配信サービス | ○ | ○ |
リアルタイム視聴 | ○ | △(TVerで見れるものあり) |
外部接続 | ○ | ○ |
実際に購入してみた
実際に購入するにあたり「チューナーレステレビ」の市場を調べてみた。
チューナーレステレビは2019年にドン・キホーテが『テレビ局放送が映らないテレビ』として発売し、注目を集める。
その後、TCL、Xiaomi、エディオン、ドン・キホーテ、KONKA、オリオンなど様々なメーカーがチューナーレステレビを発売している。
ドン・キホーテは店舗に実物があり、視聴して見るが自宅に持ち運ぶのが難しいため、
Amazonで購入することに。
TCL、オリオンの2択で考え、当時価格が安かったオリオンに決定した。
買ってよかった点
価格が安い
チューナーレステレビの特徴は安価で大きい画面のものを購入できること。
テレビは50インチ型で6万円からで販売されているが、チューナーレステレビは3万円から購入することができる。
大型画面を購入したいけど価格を抑えたい人にも持ってこいである。
民放が見れなくても動画配信サービスで代替できる
チューナーがないため民放が映らない。見たい番組が見れない。という不安があると思う。
だがしかし、動画配信サービスを使うことでいつも見ていたように大画面で視聴することができる。
- ドラマ→Tver、Amazonプライム、Netflix
- バラエティ→TVer
- アニメ→Amazonプライム、TVer
- ニュース→Tver、Abema
特にTverは非常に優れておりドラマ、バラエティ、アニメなどが1週間限定であるがほぼ視聴することができる。また、タブレットやスマホでなら、リアルタイムで民放が視聴できる。
NHKを解約できる
チューナー搭載のテレビを処分したため、NHKを解約することができた。
そしてチューナーレステレビを購入することにより、今までとほぼ変わらずバラエティやドラマなどのコンテンツを楽しむことができている。
買って良くなかった点
音質があまり良くない
購入したORIONのチューナーレステレビだけしか聞いたことはないが、
音質はかなりこもっている印象である。また、ORIONのスピーカーは画面下についているため音を上げても物足りない印象である。もっといい音質を求めるならサウンドバーの購入が必要。
音質を向上するために私もサウンドバーを購入することにした。ソニーのサウンドバーがその時セールで安かったため、「HT-X8500」を購入し使用している。
リモコンがシンプルすぎる
購入したORIONのリモコンは非常にシンプルな作りになっている。
【Netflix】【YouTube】【primeVideo】ボタン、音量、ホーム、システムボタンなど最小限。民放は見れないのでチャンネルボタンは廃止されている。
一つデメリットは「入力切り替え」ボタンが存在しない。テレビゲームを行う際は、
カーソルを動かして入力まで移動しないといけない点。
視野角が狭い
家族がいる人や人と集まってテレビを見る方には非常にネガティブポイントである。
視野角が狭く横から見ると見えにくいのである。
視野角が狭くなると横から見ると白っぽく写ってしまうため、せっかくの大画面で迫力あるシーンを見ていても存分に楽しむことができなくなってしまう。
まだ黎明期。今後に期待。
チューナーレステレビはまだ発売されて5年ほどで知名度もまだまだこれからである。
購入できる店舗が増えてきており家電量販店でも置いているところもちらほら見られるようになった。しかし実際に持っている人はまだまだ少ないのが現状である。
今後チューナーレステレビの需要が高まると大手メーカーからも販売され、今のテレビとほぼ変わらないクオリティレベルかつ低価格のテレビが登場すると思う。今後に期待したい。
今回購入しレビューしたテレビ
チューナーレステレビとは、チューナーが内蔵されていないため、地上波放送やBS・CS放送などのテレビ放送を受信できないテレビ。代わりに、動画配信サービスやゲーム機、DVD・ブルーレイプレイヤーなどを接続して利用することができる。
引用:AIによる概要