部屋の整理は世の中を生きていく上では必要な行動であり、モノが溢れている現代では、部屋をきれいにすること自体、時間的、体力的になかなか難しいことかもしれない。
「部屋を少しでもいいから整理したい。」、「使っていないモノを手放したい。」など、今年こそはシンプルに暮らしたい人は、不要品をメルカリに出品してお金に変えていくべきである。
今回はメルカリで1年間不要品を出品して売り上げた金額や出品したモノを紹介していきたいと思う。
目次
メルカリで出品して売れたモノ
本
おうちの本棚に何年も読まれずディスプレイ化している本はないだろうか。
コレクションやお気に入りで大事に置いてある本は必要なモノだが、何年もの間読まずにホコリかぶっている本は、その本が必要な誰かの手に渡った方が、「モノの循環」になりモノが使われる状態になる。
もし、読んでない場合は、値打ちが高いうちに出品し、取引成立することで、また新しい本を購入することができる。
メルカリ読書
本を読み終わってもメルカリで出品するのはなかなかめんどくさくて重い腰が上がらない人もいると思う。
本読み終わっても出品するってなんかめんどくさくって、、、
そんな時は「メルカリ読書」がおすすめです。
メルカリ読書とは、本を購入してからすぐに出品して売れるまでに読破する読書法。なかなか読むことができない人にとっては強制読破装置である。
読破して出品するとまだ綺麗な状態で出品できるので買った値段と同等な値段で出品することができる。
家電
新しい家電を買い替えた時に今まで使っていた家電はどうしているのだろうか。
古い家電なんて量販店のリサイクルに毎回出してるわ。
もしできるなら「メルカリ」や「ジモティー」で出品して
お金に変えることをおすすめしたい。
まだ使えそうなものを「リサイクル代」としてお金を払い処分するなら、使ってくれる人に渡ることを選ぶのも一つの選択肢である。
出品する際には
- いつ購入したのか
- 保証書・説明書はあるのか
- 付属品はあるのか
- 箱はあるのか
- 動作確認済みか
- キズ、汚れの有無
をきちんと明記しておかないと後でクレームやトラブルに発展することもあるので注意が必要。
大型家電は「大型らくらくメルカリ便」を使うことで引き取り、梱包をお任せすることができるので、一度試してほしい。
グッズ・コレクション
学生時代や独身時代にどハマりしたアーティストのグッズやコレクションなどお家に眠っていないだろうか。「もうそろそろ卒業したいな」と思っている人はゴミ袋にポイする前に一度出品を考えてみてほしい。
あの時のライブのグッズ欲しかったのに。
タイミング逃して買えなかったな。
というファンの人があなたのコレクションを求めているかもしれない。
「ニコル」のぬいぐるみはずっと押し入れにしまいこんでしまっていたので出品することに。
すると、ものの5分で完売。自分では手放そうかなと思っていたものが誰かには必要なものである。「ニコル」は誰かのおうちに今では幸せに暮らしていると願う。
もう見なくなったDVD・写真集なども一度出品してみるときっと欲しい人が見つかるはずだ。
教材・参考書
資格勉強のために使っていた参考書や教材は今は本棚に眠っている・・・。そんなことないだろうか。
参考書とか色々メモとか書き込んだし、
マーカーでガンガン線を引いて汚いよ。
そんなの売れるわけないわ。
あなたのその引いた線や書き込みは
誰かにとっては貴重な「しるし」になります。
現役生ならとても勉強になると思うぞ。
使い終わった参考書は宝の山。現役生にとっては喉が出るほど欲しくなるもの。
あなたの「しるし」が誰かの学びに繋がるかもしれない。
ジャンク品
メルカリでは「ジャンク品」も誰かにとって必要なもの。思ってみなかった金額で旅立つ時もある。写真は20歳の時に初めて購入した「腕時計」。Apple Watchに変えてから2年ほど使わずに放置していた。
どうせ誰もいらないだろうな・・・
半分諦めていたところ、即購入。たとえ壊れているものも誰かにとっては必要なもの。
捨てるのならダメもとで出品することも考えてほしい。
1年間の売上金
この売り上げは2020年度時点の売り上げである。
メルカリで不要品を出品しようと思ったのは引越しの資金のため。
3月に「自分にとって本当に必要なものとは」を考え不要なものを出品していった。
- 本
- ゲーム関係
- 家電
- ガジェット類
- 衣類
- カバン
- 小物類
計70点以上
トータル:77818円、売り上げることになった。
こんなにもモノを購入していたこと。それに関わらず使わなかったりモノの役目を果たすことができない放置プレイをしていたのかと自分のモノへの価値観を改めて見直すことになった。
売上金の行き先
売上金は自分や周りの人になるべく使えればと考えるようにした。
- 知り合いのプレゼントの資金に
- 少しリッチなご飯屋さんへ
- 旅行の足しに
- 季節の行事に
などなど
今までなら不要品の家賃として出ていたお金が自分や自分の周りの人にプレゼントやサプライズとして還元できるようになった。
学んだこと
モノの本質は誰かに使われること
モノは所有しておくことが全てではなく。モノの本質は「使われていること」だと感じた。
あの頃本当に欲しかった時計も、使わずに引き出しに入れっぱなしにしているとモノの本質としては正解ではなくなる。
「大事にする」ということは、捨てずに保管しておく。ということではなく、使い続けていくことだと考えるようになった。たとえ自分が使わなくなったら「放置」するのではなく、モノが別の必要としている人に循環させてモノが使われるようにすることが重要だと考えることができた。
モノの値段=価値ではない
今までの自分は「安いもの=正義」と考えて、なるべく安いモノを買っては使い壊れたらどこかに放置してまた安いモノを買う。ということをしていた。
安いものを買うとすぐに故障したり、性能が良くなかったりとストレスも溜まるようになっていった。
メルカリで出品していく中で、本当に価値のあるものは何年経っても、高い値段で取引されることを知ることができ、モノの価値は値段ではなく、そのモノを購入して自分が度のような効果を発揮するかということを意識するきっかけとなった。
本当に必要なモノがみえてくる
モノを出品していく中で、自分がモノを手放す基準が明確になる。
前までは「手放すのはもったいない」や「また使うかもしれない」と感じて結局手放すことができない自分がいた。モノに執着するあまり自分を見失っていた。
モノと向き合い方をメルカリを通じて、本当に必要なモノを手元に置いておくようになった。
メルカリは、
- 人が興味を示すようなライティング能力
- 出品するときの写真の撮り方
- 梱包の仕方
- 購入者とのやり取り
- アフターフォロー
などビジネス的なことも学べる。小学校・中学校の義務教育にぜひ導入すべきである。
最後に
1年間メルカリで出品する中で、モノとの向き合い方を再確認することができた。
必要なモノの資金を捻出するため、どうしたらお金を生み出せるかを考え、メルカリを活用することができた。
これから何か始めようと思っている方はぜひ「メルカリ」で自分の不要品を出品することから始めてみてほしい。
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