日々生活していく中で知らないうちに増えていく「モノ」
ついついテレビやネットをみて
いろんな新しいモノを買いたくなりますよね。
そんなモノが溢れる世の中で
モノが増えないためにするべきことを
考えていきたいと思います。
目次
使わなくなったモノは手放す
モノを買うと必ず増えます。
簡単にモノが増えないためにできることは
家にある「使わなくなったモノ」を手放すことが
1番の近道です。
家に3ヶ月あるいは一年ぐらいに
使わずに家に置いてある状態のモノはありますか?
もし心当たりがある場合は
一度使わなくなったモノを全て出してみて
ひとつひとつのモノと向き合ってみてください。
使わなくなったモノを手ばすことで
スペースが空き新しいものが収納することが
できます。
ストックの数を管理する
みなさんストックの数は
家にいくつあるか覚えてますか?
モノが増える要因に不必要な買い足しが
多くあります。
「まだこんなにあったのに買っちゃった」
が積もり積もってモノが増える。
年末の大掃除で賞味期限が切れた
調味料、加工食品が発見される
ケースは少なくないはずです。
ここで必要なのは、ストック量が
一目で把握することができる
収納場所を作ることです。
収納場所を見るだけでストックの数が
把握することができれば
モノが増える心配もなくなります。
「安い」=良いではない
年末に近づくと、
バーゲンセールや福袋など
安くなり購買意欲をかき立てる
イベントがたくさんあります。
またはアウトレットのショッピングモールに
休みの日に行って、
「激安」「タイムセール」
「本日限定○○%オフ」
といった謳い文句に釣られて
ついつい買ってしまう方
結構いると思います。
ここで一つ質問をします。
「この手に取った商品はあなたは今本当に欲しいものですか?」
「絶対必要」という人は買ってください。
もし、「きっと使うかもしれない」
と言った「かもしれない」の方は
買っても使うことがないことが多いので
買うことを改めることをおすすめします。
あと「安い」=良いモノとは限りません。
例え安く欲しいものが買えたとしても
壊れやすかったり、欠品商品だったり
するかもしれません。
安くても、「時間的コスト」「行動的コスト」
といったその買い物のために、
費やした時間、移動する労力を
お金に換算したら結局高いものの
安いものもトントンな結果になる場合も
あります。
「安物買いの銭失い」にならないように
本当に今必要なものを購入する
思考力を身につけることが
必要です。
もらったものは自分のもの
手放すことが難しいものの中で
他人からもらったプレゼントが
手放しづらいと言う声を
よく聞きます。
人からもらったものは
所有権は所有している自分に
あるので残すと手放すも自由なのですが
なかなか手放すことができないのが
現状です。
「あげたものどうしてる?」
「ちゃんと使ってる?」
などと聞かれることもあるので
そんなときは、
事前に欲しいものやあまり好ましくない
ものを相手に伝えることが重要です。
一度や二度はもらってうれしいけど
あとあと用途がわからず困るものが
プレゼントされることがあると思いますが
何度も何度も「これがほしい」
「これはもらっても使わない」という
自己表現をすればプレゼントで
部屋にモノが増えることを
回避できると思います。
前にプレゼントについての考えを
まとめた記事があるので
合わせてお読みください。
「もったいない」の意味を考える
小さな頃よく大人の方に
「もったいないから残しておこうね」
「まだ使えるかもしれないよ」
とよく言われていた。
「もったいない」の意味は
昔は、モノが少なくあるものを
リメイクしたらまだ使える。
長い間使えるから残しておくべき。
といった考えだった。
今の現代人もその「もったいない」の
意識が残っており、
「もったいないと思って
まだ使えるかもしれないものを残してるが
結局使わずずっと保存している」
状態にしていることが多いのである。
「もったいない」とは、
使っていないものなのに、
ものを手放すのにいろんな理由をつけて
モノを所有している状態」だと
私は考える。
モノとは、製作者によって使われることを
前提に作られている。
モノが作った人のメッセージを持っている
のである。
「もったいない」という考えを
現代の生活環境に当てはめて
アップデートすればきっとモノを
大切に使い続けられるのだと思う。
最後に
モノは生活していく中で必ず増えて
いくので定期的に整理したり
モノが増えないためのサイクルを
自分でルール化、習慣化することが
大切だと思います。
モノが溢れる世の中だからこそ
モノと真剣に向き合って、
整理する必要があるのではないでしょうか。
みなさん整理してますか