テレビを購入した人は必ず行う契約「NHK受信料」の支払い。今やテレビを見ない人も増えており、Amazon prime、Tverといった動画配信サービスをスマホやタブレット、ディスプレイで見る人が増えている。
よくTverを使ってバラエティーやドラマを見るが、NHKの番組が見れないことが多く困っていた。そんな時、見逃し配信サービス「NHKプラス」を知り、「SONGS」や「仕事の流儀」、「正直不動産」といった番組を見逃してもしっかりと見れるようになった。
今回は、NHK受信料を払っている全員におすすめしたい「NHKプラス」をやるべきワケを書いていきたいと思う。
- NHK番組を見逃してしまった人
- テレビ以外でみたい人
- 後で一気見をしたい人
目次
NHKプラス
「NHKプラス」とは、NHKの総合・Eテレの見逃し番組配信サービス。NHKを契約していると利用できるサービスである。
見逃し番組配信サービスの類似アプリ「Tver」もあるが、「Tver」はNHKの見逃し配信番組が少ないのが悩みだった。
「NHKプラス」はNHK公式に提供しているアプリなので、配信ラインナップが充実している。
やるべきワケ
いつでも見逃し配信が見れる
スマホ、タブレットがあれば見逃し配信を見ることができる。そして、無料Wi-Fiがあるところなら通信容量を気にせず見れる。
- ドラマ
- バラエティ
- ニュース
- ミュージック
など幅が広く見応え抜群。
Eテレのアニメも観れるので子供が暇を持て余した時にも活用できる。
同時配信視聴ができる
リアルタイムで放送されている番組が見ることができる。外出先や移動中でも番組を見ることが可能。
こんな感じで大相撲も見ることができる。
地域のニュースが見れる
都会に出るとたまに地域のニュースが恋しくなる。そんな時にも活用できる。
地方ニュースもチェックできるので年末年始やお盆など帰省する前にチェックすれば、何か話題を探す必要がなくなるかも。
テレビやモニターなどの大画面で見ることができる
2022年4月から「見逃し配信」が開始。インターネットに接続されたテレビなども「NHKプラス」のアプリを取得することができれば閲覧することが可能。
ログインなしで視聴できる
6月30日までは「動作検証期間中」でログインなしでテレビ視聴可能。
- Android TV
- Amazon Fire TV
- Google Chromecast
検証期間なので期間変更の場合あり。詳細はこちらから。
登録方法
登録方法は、サイトから申し込みを行う。
- メールアドレスを入力
- ID・パスワードを設定
- 受信契約している情報を入力
- 登録したID・パスワードでログインする
これでスマホ・タブレットからログインして番組を見ることができる。
入力された情報と受信契約情報が一致した場合、契約者の住所に登録完了をお知らせするハガキが送られてくる。
ひとつの受信契約につき、登録できるIDはひとつ。
ひとつのIDで同時に5画面まで視聴可能。同一生計でなら可能。
注意点
NHK加入者限定
NHK公式アプリのため、NHK加入者限定が使用できるようになっている。NHKに加入していない人はNHK加入が必須となる。
1週間限定である
見逃し配信は1週間限定となっており、配信期間が過ぎると、視聴することができなくなるので要注意。
※ 地域の番組の一部は最長2週間配信あり。
配信されていない番組もある
全ての番組を網羅しておらず、中には配信していない番組や配信していても不定期で配信停止する番組も出てくるので要注意。
もっと見逃し配信を視聴したい場合
もっと見逃し配信を視聴したい場合は、NHKのビデオオンデマンド配信サービス「NHKオンデマンド」に加入することで視聴できるバリエーションを増やすことができる。
登録方法は2つのパターンが存在する。
NHKオンデマンド
NHKプラスとの違い
NHKプラスとの違いは、
- 有料
- オンデマンド配信
- 2週間の見逃し配信あり
- 7500本以上の作品が見れる
- 見放題(まるごと見放題パック)
という点。
月額990円(税込み)または、単品1本あたり110円~220円で購入可能。NHKオンデマンドは月額990円の費用がかかるがNHK未加入でも契約可能なので、テレビは持ってないがEテレや朝ドラが見たい人でも気軽に契約できるのがメリットである。
NHKプラス | NHKオンデマンド | |
料金 | 無料 | 見放題パック:月額990円(税込) 単品:1本あたり110円~220円 |
コンテンツ | 放送同時配信 見逃し配信(1週間) | オンデマンド配信 見逃し配信(2週間) |
チャンネル | 総合テレビ Eテレ | 総合テレビ Eテレ BSアーカイブス |
作品数 | 2 | 7000以上 |
画質 | 標準(SD)画質 | 標準(SD)、ハイビジョン(HD)、4K画質対応 |
契約条件 | 受信契約者 ご本人と生計を同一にする者 | なし (NHK未契約でもOK) |
同時視聴 | 5 | 1 |
デバイス | スマホ・タブレット・TV | スマホ・タブレット・TV |
視聴できる作品が豊富
作品数が7000本とかなりの豊富。名作ドラマや往年の朝ドラ・大河ドラマを見ることができる。
またBSアーカイブという衛星放送のドキュメンタリーやエンターティメントの人気のあった作品も閲覧可能。(期限付き終了あり)
大河ドラマ
- 鎌倉殿の13人
- 晴天を衝け
- 風林火山
- 黄金の日日
- 太平記
など
朝ドラ(連続テレビ小説)
- ちむどんどん
- おかえりモネ
- エール
- マッサン
- 花子とアン
- あまちゃん
- ちゅらさん
- おしん
など
バラエティー・ドキュメンタリー
- SONGS
- プロフェッショナル仕事の流儀
- チコちゃんに叱られる!
- ブラタモリ
など
新作
- 正直不動産
- 17才の帝国
- 今度生まれたら
- 倫敦(ロンドン)ノ山本五十六
- 恋せぬふたり
- 雪国
- ふたりのウルトラマン 沖縄本土復帰50年 ドキュメンタリードラマ
など
加入方法
NHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」はNHKから直接契約または、「Amazonプライムビデオ」、「U-NEXT」さまざまな方法があるが、この中でも簡単な加入方法を2つ紹介したい。
Amazonプライムビデオ
Amazonプライムビデオの場合、Amazon prime利用代の月額500円に、NHK「見放題パック」の月額990円がプラスでかかる。また、「見放題パック」の初回無料キャンペーンはなく、Amazonプライムの契約が必須である。
契約のメリットは、Amazonプライムの会員になるとさまざまなコンテンツが使えるのが特徴である。
- 送料無料
- お急ぎ便が利用可能
- プライムビデオ
- プライムミュージック
- プライムリーディング
などなどAmazonプライムに入る価値が充分あるコンテンツの充実さ。
年間プランの支払いにすると年額:¥4,900(¥408/月)になるので、年払いの方がお得である。
もし、Amazonプライムを契約する場合是非とも年払いを推奨したい。
30日間の無料体験してみるU-NEXT
- 見放題作品220,000本以上
- 毎月1,200円分のポイントがもらえる
- U-NEXTオリジナル書籍読み放題
- 無料マンガ8,000冊以上
- 雑誌読み放題150誌以上
- スマホ・テレビ・PC対応
- フルHD画質・4K画質対応
- いつでも解約可能
U-NEXTの場合、月額2,189円(税込)にNHK「見放題パック」の月額990円がプラスでかかる。しかし、U-NEXTのポイント付与があり、毎月1200ポイントがもらえるため、U-NEXTの料金分だけ、実質月額2,189円(税込)で契約することができる。
U-NEXTの無料体験を行うと、U-NEXTが31日間無料でみることが可能。
そして、600ポイントが付与されるので、
NHK「見放題パック」はポイントを使い、初回390円(税込)で
利用することができる。
詳しくはこちらから👇
NHKオンデマンドをU-NEXTで試してみるまとめ
AmazonプライムビデオとU-NEXTの違いは以下の通り
サービス | Amazonプライムビデオ | U-NEXT |
料金 | 月額:500円(税込) | 月額:2,189円(税込) |
NHK「見放題パック」 | 月額:990円(税込) | 月額:990円(税込) ※毎月1200ポイント付与 利用で実質0円に |
トータル | 月額:1,490円(税込) | 月額:3,179円(税込) ポイント利用の場合は 月額:2,189円(税込) |
キャンペーン | 30日間無料 ※NHK「見放題パック」は 無料期間なし | 31日間無料 ※NHK「見放題パック」は 無料期間なし。 初回600ポイント付与されるため、 実質月額390円で利用可能 |
両者とも利点があるので自分の利用スタイルを合わせて選ぶことをおすすめしたい。
見逃し配信は現代の必需品
見逃し配信が進出してから、「録画して見る」という習慣が減りつつある。NHKオンデマンドを駆使することで、ある意味時間や場所に縛られることなく好きな時間にNHKの番組を見ることができる。
また、NHKオンデマンドに課金することで、NHKの今までの名作ラインナップが楽しめることができる。
NHKに加入していることをうまく利用すれば、120%コンテンツを楽しむことができるだろう。是非、NHKの良質なコンテンツをアプリを駆使して楽しんでいただきたい。
NHKプラスの詳細はこちらから